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JAICO憲章（こころざし） 私たちは、人間尊重の精神に立ち、産業カウンセリングを通して、働く人をめぐる組織と環境の調整、コミュニティの活性化に寄与し、人々が信頼と安心の絆で結ばれる社会づくりに貢献します。 |
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《事業・活動について》
＊産業カウンセラーの仕事
産業カウンセラーは、働く人々を支援するカウンセラーです。心理学的手法を用いて、働く人たちが抱える問題を自らの力で解決できるように援助する事を主たる業務としています。カウンセラーはコンサルタントでもなければ、身の上相談者でもありません。私達は、人間はよりよい自己を目指して生きていく、素晴らしい力をもっているという考え方に基づき、それを援助するクライエントの伴走者を任じています。
＊産業カウンセラーの活動領域
産業カウンセリングの領域を大別すると、メンタルヘルス対策への援助、キャリア開発への援助、職場における人間関係開発への援助、3つがあげられます。
1．メンタルヘルス対策への援助
いま、雇用状況は相変わらず厳しく、多くの人の心の健康が脅かされています。個人および組織を対象としたメンタルヘルス対策への援助として、メンタルヘルスの予防、危機介入、職場復帰への援助を行っております。そして研修カウンセリング（面談・電話）も行っております。
2．キャリア開発への援助
社会の大きな変化とともに働く人々の意識や働き方は多様化しています。人生の節目毎の悩み相談をはじめとして、現実に仕事を選択するための相談や研修、個人のキャリア開発やキャリア教育、キャリア・カウンセリングを行っております。また、キャリア・コンサルタントの養成にも力を入れております。
3．職場における人間関係開発への援助
働きがいのある職場や、働きやすい職場をつくるためには、働く人の生活の質（ＱＯＬ）を高め、個人の成長を促進する事が必要です。各ハラスメント対策や、組織との協働のための組織作りの援助や、グループリーダーの育成、グループファシリテーション能力の開発・研修も行っております。
