「あなたにもできる、きっと変われる
~自信のなかったコミュニケーションスキル
貴方は悩んでいませんか?私はこうしてあがり症を克服しました~ 」
1.日 時:平成23年6月14日(火)15:00~16:30
2.会 場:新潟商工会議所 7階 大ホール
3.参加者:62名
4.講 師:株式会社MCカンパニー 代表 加藤 弘美 氏
- ・止まってお腹に力を入れて、「こんにちは。加藤でございます!」腹式呼吸は効果的。立ってやるとさらに効果的。どなたにでもできる。
- ・話すことに自信がないということは、声が出せないということ。お腹に力を入れていない。
- ・大きな声で発声練習「お、あ、い、う」何回も繰り返す。先ず声を大きく出す、前に出すこと、これで殆どの方はあがり症がなくなる。
- ・小学校6年生、どうしても前に出て話ができない、学校を休むようになった…と相談に来た方がいた。中学に入学してからの自己紹介を目指して、とにかく3ヶ月間一生懸命練習し、見事に成功。イキイキして顔つきが全然違ってきて、勉強する意欲も、スポーツする意欲も出てきた。本当に学校に行くのが楽しくなった。
- ・新郎挨拶をしなければいけない人。人前であがって少し鬱になりそうで心療内科に通っていた。毎週トレーニングをし、新郎挨拶と誓いの言葉を大きな声でお腹に力を入れて練習したことで大成功。
- ・自分の出番まで緊張するという方は、心臓に一番近い指、左手のくすり指に、どこか落ち着く箇所が必ずあって、そこをずっと力を入れて触ったり伸ばしたりすることで緊張感が和らぐ。
- ・相手を見る目線も大事。左、右、真ん中、頭の上を見て話すようにすると緊張感が随分和らぐ。コミュニケーションをとる時には相手の目を見て話す。
- ・緊張しているからと下向き加減でやっているとあがり症は消えない。あがっていない自分を演技しなければいけない。
- ・「自信」とともに大事なのが「自己重要感」。コミュニケーションスキルの中の一つ。「あがっていない」とする演技していく、そのことで、認めてもらう、または認めさせる。
- ・相手をどんどん褒めてやることが大切。人を認めてあげる、人を注意深く見ながらいろんな良いところを探し、伝えてあげることが大切。これが上手にいく人は、コミュニケーションが上手にいっている人。
- ・コミュニケーションが広がれば、人間関係が広がり、ネットワークが広がり、ビジネスがどんどん広がっていく。人が人に紹介してくれたり、人が勝手に仕事を持ってきてくれたり…。ビジネスの基本は人間関係。そのためには自己重要感、自分も満たして相手も満たしてあげることが上手にできるかどうかがポイント。
- ・相槌をして聞く、「傾聴」も大切。普段からもっと意識して、相手の心に響くように、沢山使うようにしていただきたい。
2011.6.14 イベント